事件No・002
「ローンが払えなくなったら、払わない」

Aさんは、ある製造メーカーに勤務していました。が、残業時間が減少して、毎月の住宅ローン「11万円」が支払えなくなってしまいました。
最初はクレジットカードでキャッシングしてローンを返済していました。このカードの決済の為に、消費者金融や信販から次々と借り入れ、自転車操業的に悪循 環の弁済をしていました。これで、借金が雪だるま式に膨らみついには10日で3割の違法金融に手を出してしまいました。
住宅ローン以外の借金の計100万円が、6ヶ月で800万円になってしまいました。
最後には、違法業者が勤務先に弁済を求めて立ち現れ、会社を解雇されてしまいました。

Aさんの最初の間違いは、払えなくなったローンを、より金利の高い借金をして払ったことにあります。そしてその借金を返済する為、さらに金利の高い借金を して、支払いに当てるという最大の間違いを、極限まで繰り返しました。「払えなくなった金利の借金」よりも「さらに高い金利の借金」を、「払っていける」 訳が無いのです。

11万円のローンが払えなくなったら、この時点で、銀行に相談して、半額にしてもらうことをすべきでした。これは弁護士に頼まなくても、自分で出来ます。 借金を返済しようと、金利の高いお金を借りると、必ず破綻します。
結局、Aさんは自己破産を申し立てることになり、マイホームも手放す事になりました。

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